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整形外科ナビ整形外科で病気を治す(2) > ユーイング肉腫と骨巨細胞種

ユーイング肉腫と骨巨細胞種

ユーイング肉腫と骨巨細胞種の画像

ユーイング肉腫とは、主に骨や筋肉、神経に出来る悪性腫瘍の事を言います。これらの発達が盛んな小児期から青年期に発症率が高く、特に20歳までに発病する例が全体の3/4に当たる程です。残念ながら悪性度が高いことで知られる病気で、以前は1~2割の人達が発病してから5年生きられるかどうかでしたが、最近では半数近くが5年以上生きられるようにまで研究が進んでいます。

ユーイング肉腫の主な症状と言えば、腫瘍部分の腫れや痛み、熱感が挙げられますが、その他にもう1つ見逃せない自覚症状として「骨折し易くなる」という事があります。ユーイング肉腫は早期発見・早期治療によって生存率を高める事、さらに寿命を延ばすことが可能な病気です。

しかし、その診断は打撲痛や骨髄腫などとの区別が付きにくく、抗生物質の投与で効果が見られない場合にようやくユーイング肉腫と判明するケースも多々あります。診断に納得が行かない時には、ユーイング肉腫を専門に研究している医師や経験が豊富な医師にセカンドオピニオンを求めるなど、私達自身も知識を持った上で行動を取ることが重要と言えるでしょう。

ユーイング肉腫の治療については化学療法や放射線療法が中心で、高い効果を発揮します。転移が認められるケースでは、造血幹細胞移植が行なわれる事もあります。一方、骨巨細胞種は、膝周辺の骨端部に出来ることが多い良性腫瘍です。良性腫瘍だからと言って安心するようなものではなく、実はとても厄介な性質で、発現した部位より次々と増殖を重ね、強い痛みも伴います。

ユーイング肉腫よりももう少し上の世代である20代~30代に発症率が高く、再発を繰り返す病気であり、肺転移に至るケースも少なくありません。治療については外科的手術が基本となりますが、腫瘍を完全に除去すると関節の損傷が大きくなる可能性があるため、腫瘍細胞を少しずつ掻き出していく掻把術が採用されます。

なお、掻把術を終えた後は骨が欠けた状態となるため、人工骨や骨セメントによる充填、あるいは骨移植を行なって元に戻す処置が不可欠です。手術後も1割程度は再発し、稀に悪性化する例も見られるため、慎重に経過観察して行く必要があります。



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