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脱臼の概要

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脱臼とは、関節を形成する2つの骨が互いの正しい位置関係を失ってしまった状態を言います。一般的には「関節が外れた」という表現がよく使われていますね。一口に脱臼と言っても「完全脱臼」「亜脱臼」「陳旧性脱臼」といった種類があり、それぞれに治療法が異なってきます。たかが脱臼と思わず、必ず整形外科で詳しい診断を受けるようにしましょう。

1つ目の「完全脱臼」は、関節を形成する2つの骨が完全に離断し、一切接触していない状態です。但し、同じ完全脱臼でも「関節包外脱臼」と「関節包内脱臼」があり、前者は関節包靭帯を突き破り、外に向かって完全脱臼を起こしているもの、後者は関節包の損傷が認められず、内側で完全脱臼となっているものを言います。

2つ目の「亜脱臼」は、関節を形成する2つの骨が完全に離断しているのではなく「脱臼しかけている」状態を表す言葉です。つまり、関節部分の一部分がくっ付いているもので「不完全脱臼」と呼ばれることもあります。双方の骨における関節の適合性が良くない事から発症するもので、何らかの先天的な問題がある場合は特に注意が必要です。

3つ目の「陳旧性脱臼」は、一度起きた脱臼を放置しておく事が原因によるものです。脱臼した状態のまま新たな関節が構成されてしまった状態であり、完全治癒は難しく、変形や関節運動障害が残ります。陳旧性脱臼を予防する方法はただ1つ、脱臼が起きたら必ず整形外科で最後まで治療を受けるということです。くれぐれも、整形外科を受診せず自己流で治そうとしたり、受診しても途中で行くのを辞めてしまったりする事がないよう、養生しましょう。

さて、脱臼は体のあらゆる部分に発生するものですが、特に多いものとしては肩を脱臼する「肩関節脱臼」があります。肩関節脱臼は、関節がどの方向に脱臼するかによって「肩関節前方脱臼」「肩関節後方脱臼」「肩関節下方脱臼」といった分類がなされますが、このうち全体の9割以上を占めるのが「肩関節前方脱臼」です。

「肩関節前方脱臼」は、転倒した際に起こり易く、スポーツ中はもちろん日常生活でもよく見受けられます。一方「肩関節後方脱臼」は、肩の前方を強く打った時、あるいは転倒時に手を前方向に強く突いた場合、そして「肩関節下方脱臼」については、腕を横から上へ無理に引っ張られた場合に発生し易いものです。



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